2017年7月18日火曜日

伊勢2日連続釣行

今年もやってきましたテラムラR夏の陣、伊勢の浜島町から出港してウマイ物を釣ります。
今年は底物が不調とのこと、その代わり大サバがイレグイだそうですので、楽しみにやって参りました。

1日目
AM0:00出発
AM2:00南張海岸に到着。230kmほどの工程ですがスムーズに流れるとこれぐらいの時間で到着できるようです。
AM2:30就寝
AM4:30起床
AM5:30受付などを済ませて出港
天気は最高、気温は高く曇天でベタ凪です。私は空調服を用意していますので、暑さはそこまで心配していません。ちなみに帽子は先日のヤンマー試乗会でもらったYANMARとでかく書かれた麦わら帽子です。もう完全に農家のオッサンですね。

いつもと同じように出港して20分ほど、水深40m辺りから探っていきますと、1投目に私に大きなヒット。35cmのホウキハタでした。マハタほどでは無いですけど、ハタ類の中では結構な高級魚ですよ!
それと同時にSプロにもヒット、ハマチ59cmでした。並んで釣っていた僚船のテラムラ氏は「もう釣ったの!?!?」と驚愕。私たちが凄いんじゃないです。オーシャンフラッシュが凄いんです(笑)
ちなみに潮はほとんど動いていないので、TG40gで十分です。TG25gでも良かったと思うのですが今日は持ってきていません。
次の投入でまたヒット。今度はベタ底から4-5シャクリ後で大サバが釣れました。これが噂に聞くどこにでも沸いている奴か。サイズは35cmから44cm程度。40cm以下はリリースです。
ちなみに浅場の本命はイサキです。イサキを探してポイントをうろうろ。
私はミヨシで釣りをしていましたが、反対舷の市役所マンは釣れないと文句をブツブツ。元から文句が多い人なので無視しても良かったのですが釣れないのはかわいそうなので、私のオーシャンフラッシュを貸出、1投目から大サバゲットです。次からはこれ以外持ってこなくて良いからね!!と念を押して、私はイサキ釣りに戻ります。

いくらでもサバが釣れるサバラッシュで飽きてきたので深場に移動します。水深80m辺りから流して120m辺りまで探りますが、潮が無くて流れませんね。
それでも鬼カサゴ、アヤメカサゴ、ヒメコダイ、サクラダイはなんぼでも釣れます。ちなみに、タックルは炎月月華TG165gとタイカブラのフック、エサはホタルイカです。
しかし鬼カサゴのサイズが伸びない。15cmほどしかありません。最低30cmは無いと持って帰りませんのですべてリリース。鬼カサゴはリリースしても戻っていきますが、アヤメカサゴは死んでしまうので、またまた死屍累々の航跡になっています。
何時間粘ったでしょうか。結局4人で食べられそうな釣果は特になし。またイサキ狙いに浅場に戻ります。

浅場ではナブラもありますし、ベイトもえぐい。ついでに2mほどのサメがうようよいてます。釣れたサバを狙ってサメが仕掛けごと捕食してしまいますのでジグのロストがえぐい。2日間で6個ロストしました。
途中、サバの頭だけ上がってきたり(笑)サメとファイトしてみたり(笑)
最後にイサキが2匹だけ上がりました。これで納竿。
ちなみに、テラムラ組は鬼カサゴの44.5cm、ヒラメ、マハタをゲットしていました。
これらは今日の晩御飯になります。

南張海岸に戻ってキャンプを開始。魚・肉・イカ焼きソバ・酒などで盛り上がったのち、近所の宝来荘に行って風呂を借ります。帰りにコンビニでアイスを買って〆。
22時頃就寝しました。

2日目はAM4:45起床
AM6:00出港
昨日と同じような感じですが、少しだけ活性が良いのかサバは更にイレグイ、サメのアタックも頻繁。深場に行かなくても十分に楽しめました。
途中Sプロのタックルにサメがヒット。PE1.5号 リーダー40ポンドでファイト開始。洒落でサメを寄せてみようってことで20分の格闘の後、目の前まで上がってきました。ギャフで取り込もうと思ったのですが、「怖い....」正直めっちゃ怖かったです。2mもあるサメの威圧感は半端無いですね。取り込んだところで食べれる訳ではないので、ギャフはしませんでしたが、水面で大暴れした際にフックオフ。全員盛大に海水を被りました(笑)
いやぁ~、あんな物は戦うべきでは無いですね。でも20分は無駄ではなく、良い経験になりました。ちなみに私は船でサメを追いかけてサポートしていました。

その後もチョロチョロとイサキが釣れて、楽しみましたが、最後にミヨシで釣りをしていたY氏が「重い~」と何かを上げています。重いだけで引かないのでゴミだと思う。と。いや、前回のミズダコがあるので「タコかも知れませんよ~」とタモをもって待機。すると「タコ!!!!!」今度はマダコです。サイズは1kg。うーん。何か起こるかわからないドラマのような展開が伊勢らしいですね。これで納竿。
ホウキハタは40cmありました。またまたSプロが釣ったハマチは59.5cm。サバは40cm以下はリリースで42-43cmでした。

2日目は早上がりの予定が、結局PM4時まで本気釣り。もうヘロッヘロなんですけど、家まで帰らないといけません。伊勢湾岸道路、新名神、名神と乗り継いで帰ります。行きは2時間でしたが、帰りは渋滞で3時間。まぁこんなもんです。
ちなみに名神の渋滞は32kmでしたが、私は途中から合流ですので19kmほどでした。

相変わらず熱い伊勢湾。瀬戸内海も見習ってほしいところですが、やはり違いは底引き漁ですね。天然の漁礁が豊富で魚が安心してアタックしてきます。ホンダワラ藻にイサキやハマチの幼魚が沢山仲良く居ついているのを見ると魚影の濃さに納得です。
ここで釣りをしていると自分の腕が上がったと錯覚してしまいますが、腕では無いですね。やっぱりオーシャンフラッシュが凄いんです。

次回釣行は22日に日本海の若狭マリンプラザでお客さんのY先生に乗せってもらってイカメタルの予定です。楽しみ~

4 件のコメント:

  1. スゴい釣果ですね。湾内ではなくて、南に下るのでしょうか?
    関西はいろいろなフィールドが楽しめて羨ましい限りです。
    伊勢方面はクルマがないとつらいですね。

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    1. 英虞湾の北側から出港するのですが、英虞湾を超えて大王崎の辺りまで南下します。といっても船で20分ほどです。
      関西というククリでしたら、明石・友が島・日御碕・鳴門・串本・伊勢・日本海と色々とありますね。結構狭い範囲に釣りスポットが集まっているのかも知れません。
      車は必須ですよ。車が無いと釣りどころか海沿いに行くのも難しくて、快適に行けるのは須磨海岸ぐらいでしょうか。
      分けてもらったサバやホウキハタを捌きましたが疲れました...。臭いで食欲も何もかも無くなります(笑)

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    2. 夏の釣りはなにもかもすぐ腐り始めるのと、臭いがきついのが困りものです。氷もすぐ溶けちゃうし。
      私は滅多にしませんが、コマセ釣りの後は車内がコマセくさくなります。
      クルマは専らカーシェアリングを使っています。専用アプリで1時間単位で借りられて、給油の必要もないし(給油するとポイントがもらえます)、全国どこでもスポットがあるので便利です。

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    3. 確かに保存が悪いと腐りますね。自分たちの飲食よりも魚の鮮度を重要視していますので、氷がなくなりそうになると食べ物が犠牲になります(笑)
      キンキンに冷えた潮氷で保存すると冬場と遜色ない程度に鮮度が保てますよ。サバもアニサキスだけチェックして炙りで食べることが出来ます。

      カーシェアは良いですね! 私はレンタカーを使用しますが、大きな移動は新幹線などで寝てるだけで目的地に到着できるのが最高ですね。

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